学校の紹介
 

【盲学校とは】

 見えない、見えにくいなど、視覚に障がいをもつ子どもの可能性を最大限に伸ばし、もっている力を十分発揮することができるよう、一人一人の特性に配慮したきめ細かな教育を行う学校です。


【本校の子どもたち】

 現在は、点字を使う子どもたちが少なくなり、視力の弱い(眼鏡をかけても視力がおおむね0.3未満)子どもや、視野が狭い、まぶしさが強いなど見えにくさを有している子どもが多く学んでいます。
 また、
視覚障がいと併せて、そのほかの面における発達や発育に関して課題を有している子どもも学んでいます。

(写真)平成27年度 創立120周年記念 運動会 〜全校遊戯〜

 函館盲学校の子どもたちは人数こそ少ないですが、元気いっぱい!好奇心旺盛で、自分からいろいろなことにチャレンジし、楽しい学校生活を送っています。学部も学年も関係なく、みんな友達。行事などではたくさんの仕事があるけれど、協力し合ってがんばっています。


【本校の特色】

 本校では、個別の教育支援計画等を保護者の皆様と、家庭訪問や個別懇談会などをとおして共通理解を図りながら作成しています。更に、子どもたちの持つ将来の夢を実現し、子どもたちの自己実現を果たすための支援として、なにを、どのように、いつまで優先的に学習すべきかなど、保護者、支援者(教員、寄宿舎指導員)、第3者(関係機関の方)を交えた支援会議を実施し、十分協議を重ねて、相互の同意・了解を得て進めるよう努めています。
 これは、教科書を使う学習、生活を通しての学習など子どもたちの全ての学習において、学校と家庭の役割を相互に理解し合い、尊重し合い、協調して行うことが、子どもたちの将来につながると私たちが信じているからです。

 また、子どもたちのさまざまな悩み事や相談も随時受け付けています。お気軽にご相談ください。

→教育相談のページへ


【目指す学校の姿】

 北海道函館盲学校は、視覚に障がいのある子ども並びに他の障がいを併せ持つ子どもへの専門的な教育を行い、幼児児童生徒一人一人の教育的ニーズに応えるとともに、個々の生きる力を育み社会参加と自立を目指す学校です。


【学校教育目標】

  「 自ら、 学ぶ子
         心を伝える子
         活動する子   を育てます」



【重点教育目標】(中期目標)

(1)学ぶ力を高め、社会で生きる力を育成する専門性の高い教育を実現する
(2)地域との連携を推進する、安全で安心して学べる学校教育の実現を目指す



【教育方針】

(1)教育課程・学習指導 
   幼児児童生徒の視覚障がいその他の障がいの状況や発達段階に応じた専門性の高い教育を行う。
(2)キャリア教育・進路指導
   幼児児童生徒一人一人の能力や個性を伸ばし、将来の自立した社会参加に向けた力を身につけさせるキャリア教育、進路指導を充実する。
(3)生徒指導・道徳教育
   幼児児童生徒が人権を尊重することができるよう、人との関わりを重視した生徒指導の充実を図る。
(4)健康安全指導
   健康で安全な生活を送ることができるための習慣や態度が身に付き、併せて体力の保持増進を図るよう食育指導や健康安全指導を推進する。
(5)生活指導
   家庭、教務、舎務が一体となって、基本的生活習慣の定着や日常生活の充実を図る。



【教育の重点】

(1)分かる喜び、学ぶ楽しさが実感できる授業づくりを実践します。
  ・的確な実態把握と個別の教育支援計画や個別の指導計画を活用した教育の実践
  ・教室などの学習環境や教材教具の工夫
  ・指導形態や指導体制の工夫
  ・新学習指導要領実施への確実な対応
  ・確実な学年間・学部間・学校間の引継

(2)社会で生きていくための力を育む教育を推進します。
  ・キャリア教育の視点を持った指導の推進
  ・交流及び共同学習の推進
  ・居住地校交流の理解・啓発
  ・校外学習などの体験学習の充実

(3)安全で安心して学べる学校づくりを推進します。
  ・幼児児童生徒一人一人を尊重し、的確な子ども理解に立った生徒指導の推進
  ・自然災害時の対応など危機管理に係る指導の充実
(4)健康を大切にし、健やかな体と豊かな人間性を育む教育を推進します。
  ・健康で安全に生活する力を育てる生活指導の充実
  ・寄宿舎の教育機能を活用した自主性や社会性を育てる各種行事や余暇活動の充実


【経営方針】

(1)協働体制と組織運営
   幼稚部・小学部・中学部・舎務部・事務部の協働体制で、機能的な組織運営を推進する。
(2)専門性の向上
   校内外の協力体制を整え、教職員一人一人の専門性・資質能力の向上を推進する。
(3)危機管理体制
   幼児児童生徒が安全安心に学校教育を受けることができる環境や体制づくりに努め、保護者、地域、関係機関との信頼関係に基づく学校経営を推進する。
(4)法令遵守
   法規法令に基づいた服務の遂行に努める。
(5)適切な予算執行
   学校予算の計画的で効果的な執行を推進する。
(6)理解啓発・広報活動
   道南地域の視覚障害教育のセンター校として、外部機関と連携し教育相談をはじめとしたセンター的機能の充実に努めるとともに、本校の教育活動等の実践を地域に広く紹介する。



【経営の重点】


(1)教職員間で情報共有しながら、協働体制の下、機能的で組織だった教育活動を推進します。
  ・教職員相互の報告連絡相談等の徹底による情報共有の推進
  ・学校課題等の解決を図るための協働体制づくりの推進
  ・法規法令等に基づいた服務の遂行に努め、説明責任を果たせる学校経営の推進
(2)視覚障害教育の専門性と授業力の向上を図ります。
  ・視覚障害教育の専門性や授業力の向上を図るための校内研修の推進
  ・北海道視覚障害教育研究大会をはじめ各種研究団体や研修会への参加などによる専門性の向上
(3)関係機関と連携し、危機管理体制の向上を図ります。
  ・関係機関と連携し、幼児児童生徒の安全を確保できる環境や体制づくりの推進
  ・学習環境等施設整備の推進
  ・法令遵守に基づく服務管理を徹底する。
  ・保護者や関係機関と連携しながら、信頼される学校経営の改善充実に努める。
  ・計画的・効果的で透明性のある予算執行の推進
(4)地域と結びついた信頼される学校経営を図ります。
  ・道南地域の視覚障害教育の充実、発展のためのセンター的機能の発揮
  ・視覚障害教育の理解啓発と地域への広報活動の推進
 


【研究主題】

 「授業実践や指導事例を踏まえた視覚障がい教育の専門性の確立に向けて」(仮題)



【日課表】

学部
 学級活動
 1校時
 2校時
中休み(小学部のみ)
 3校時
 4校時
 給食・昼休み
 5校時
 6校時
 児童生徒下校
小学部
  8:25 〜 8:40
  8:40 〜 9:25
  9:35 〜 10:20
 10:20 〜 10:35
 10:35 〜 11:20
 11:30 〜 12:15
 12:15 〜 13:10
 13:15 〜 14:00
 14:10 〜 14:55
 15:10
中学部
 8:25 〜 8:35 
 8:35 〜 9:25 
 9:35 〜 10:25 
 10:35 〜 11:25 
 11:35 〜 12:25
 12:25 〜 13:10
 13:15 〜 14:05
 14:10 〜 15:00
 15:10
幼稚部
 登 校
  9:30 
 自由遊び・朝の会・健康タイム
  9:30〜10:00  
 設定遊び・課題遊び
 10:00〜12:00    
 給食
 12:00〜13:00
 
 設定遊び・課題遊び
 13:00〜13:40   
 帰りの会 13:40〜13:55
 下校 14:05
※小学部・中学部とも毎週水曜日と、第2・第4金曜日が5時間授業です。



          【平成30年度の在籍数】 (H30.4.20現在)

幼稚部 小学部 中学部
3歳児 4歳児 5歳児 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 合計
0 0 0 0  0 1 0 2 0 0 3 0 1 1 2 5
2 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 3
2 0 0 2 0 1 0 2 0 0 3 0 1 2 3 8

【過去5年間】

幼稚部 小学部 中学部
H29 0 2 5 7
H28 2 4 3 9
H27 1 5 4 10
H26 2 5 4 11
H25 2  4  4  10



【施設紹介】

 学校は、110m×130mの敷地となっています。その中に、校舎、体育館、寄宿舎、中庭、プール、グラウンド、築山、歩行指導施設が整備されています。
 校舎等の外壁はアメリカ合衆国原産の石を用いています。それは本校の創始者がアメリカ人であったことから、感謝の心を込めてのことです。
 正面玄関には、子どもたちの幸せを祈って、仲の良い男の子と女の子二人を模した彫像「かたらい」が立っています。中庭は、校舎から上靴で出入りできるよう人工芝を敷き詰め、4基の滑り台を揺れ橋などで相互に連結させた統合大型遊具を中心に設置し、ブランコや鉄棒、シーソーなどを周辺に配置した乳幼児から中学生まで楽しく遊べ、さらに運動能力の育成を培うことのできる設備となっています。
        

   
画像 プール 画像 歩行訓練施設
低学年用と25Mプール 歩行練習施設
画像 中庭の遊具 画像 グラウンドの裏の景色
中庭の大型遊具施設 グラウンドから見た体育館、
          プール、寄宿舎


  
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